Bad Catのチューブアンプが装いも新たに再登場!
Bad Catのチューブアンプが装いも新たに再登場です。
Bad Catのチューブアンプ
Bad Catとは、MATCHLESS(マッチレス)アンプの流れをくむ高級ブティックアンプです。
マッチレスのアンプデザイナーといえば、マーク・サンプソン氏が特に有名ですが、そのマーク・サンプソン氏がマッチレスでクラスAサーキットのDC-30などの名器を生み出し、後にBad Catへ移籍し、様々な名器を生み出します。
Bad Catは、MATCHLESS(マッチレス)同様の高級ブティックアンプを生み出しますが、後に中国生産の安価な(といっても安くはなかったですが)COUGARシリーズなども販売しますが、いつのまにか見なくなっていました。。。
で、今回Bad Catから装いも新たに登場したのが5機種。
共に2ch仕様(Cubのみシングルチャンネル2モード)、アクティブ・エフェクトループ、レコーディングにも便利なライン出力を持っているのが特徴です。
BLACK CAT ( 20w )
Black Catは、出力20wの2チャンネル仕様のチューブアンプで、ヘッドとコンボをラインナップ。リバーブとトレモロが内蔵されています。付属のフットスイッチでチャンネル1/2の選択とトレモロのオン/オフが可能です。
No Talking…Just Tones | Bad Cat “Black Cat":
フェンダーのブラックフェイスを思わせるキラキラしたサウンドのCh1、VOXアンプを思わせる軽やかなオーバードライブサウンドのCh2、迷ったらこれを買えば間違いないでしょう。
コンボとヘッドがラインナップされています。
Spec;
- 真空管:
12AX7x3、EL84x2 カソードバイアス(自己バイアス)
※カソードバイアスとはマッチングの取れたパワー管を挿すだけでバイアス調整が不要のアンプです。 - スピーカー:
1×12 Celestion Vintage 30スピーカー(コンボのみ) - スピーカーアウト:
2x 4Ω, 2x 8Ω, 1x 16Ω - 重量:
60.3(W)×26.0(D)×48.3(H) (cm)、21.3kg(コンボ)
60.3(W)×26.0(D)×25.4(H) (cm)、14.1kg(ヘッド)
CUB ( 30w )
CUBは、出力30wのシングルチャンネル・チューブアンプです。
シングルチャンネルですが、クリーン/オーバードライブモードを備え、チャイムのようなクリーンから高揚するリードまで、あらゆるサウンドをカバーします。
No Talking…Just Tones | Bad Cat “Cub":
VOXアンプのような軽やかでクセのない歪みが素晴らしいですね。
コンボとヘッドがラインナップされています。
Spec;
- 真空管:
12AX7x3、EL34x2 カソードバイアス(自己バイアス)クラスAB
※カソードバイアスとはマッチングの取れたパワー管を挿すだけでバイアス調整が不要のアンプです。 - スピーカー:
1×12 COMBO、Bad CatカスタムCelestion Vintage 30(コンボのみ) - スピーカーアウト:
2x 4Ω, 2x 8Ω, 1x 16Ω - 重量:
60.3(W)×26.0(D)×25.4(H) (cm)、14.1 kg(ヘッド)
60.3(W)×26.0(D)×48.3(H) (cm)、21.3kg(コンボ)
JET BLACK ( 38w )
JET BLACK は出力38wのチューブアンプです。
Ch1は、シャープで非常に正確な素晴らしいクリーンサウンドを出力。低音が豊かでオールラウンダーです。さらにプッシュすると、ノブを回すだけで、クリスタルクリーンからハイゲインまで得ることが出来ます。
Ch2は、70年代風のドライブから、現代のプレイヤーのニーズにも答えるモダンなサウンドまでをカバーします。
リバーブとトレモロが搭載されています。
付属のコンパクトな 2 ボタンフットスイッチにより、チャンネルを切り替えたり、トレモロ回路のON/OFFが可能です。
Introducing The Bad Cat “Jet Black" | Bad Cat’s latest 38w Beast!:
豊かな低域はシングルコイルにもマッチするでしょう。
コンボとヘッドがラインナップされています。
Spec;
- 真空管:
12AX7x3、EL34x4 カソードバイアス(自己バイアス)クラスAB
※カソードバイアスとはマッチングの取れたパワー管を挿すだけでバイアス調整が不要のアンプです。 - スピーカー:
12” Celestion Vintage 30 speaker(コンボのみ) - スピーカーアウト:
2x 4Ω, 2x 8Ω, 1x 16Ω - 重量:
52.70(W)×25.4(D)×26.35(H) (cm)、14.06 kg(ヘッド)
63.25(W)×48.26(D)×26.03(H) (cm)、21.32 kg(コンボ)
HOT CAT ( 45w )
HOT CATは、出力45wの2チャンネルアンプです。多用途で、さまざまな音色オプションを得ることが出来ます。
No Talking…Just Tones | Bad Cat “Hot Cat":
出力45wでも21.3kgと軽量(コンボ)なのはパワフルなCELESTION Vintage 30スピーカーのおかげ!大型アンプでは定番の(パワー部で効く)プレゼンスコントロールが搭載されています。
コンボとヘッドがラインナップされています。
Spec;
- 真空管:
12AX7x4、EL34x2 固定バイアスクラスAB - スピーカー:
12×1 Vintage 30 スピーカー(コンボ) - スピーカーアウト:
2x 4Ω, 2x 8Ω, 1x 16Ω - 重量:
60.3(W)×26.0(D)×25.4(H) (cm)、14.1 kg(ヘッド)
60.3(W)×26.0(D)×48.3(H) (cm)、21.3kg(コンボ)
LYNX ( 50w )
LYNXは、出力50w、固定バイアス、クラスABのハイゲイン・プレイヤー向けのチューブアンプです。
現代のハイゲイン・プレイヤーには、パンチがあり、スタッカートのパーム・ミュートにすばやく反応する、タイトな低域が必要です。また耳障りでもざらつきもないカットの高域が必要です。
新しいLynxはこれらの要求を満たし、さらに上回っています。
THIS AMP IS NUTS – BADCAT LYNX:
Bad Catらしからぬメタルユーザーにおすすめのアンプが登場!!ノイズゲートが搭載されていますのでノイズ対策もバッチリです。
コンボとヘッドがラインナップされています。
Spec;
- 真空管:
12AX7x4、EL34x2 固定バイアスクラスAB - スピーカー:
12” Celestion Vintage 30 (コンボのみ) - スピーカーアウト:
2x 4Ω, 2x 8Ω, 1x 16Ω - 重量:
60.3W×25.4H×26.0D (cm)、14.1 kg(ヘッド)
60.3W×48.3H×26.4D (cm)、21.8 kg(コンボ)
まとめ
ブティックアンプの最高峰とも言われるBad Catが復活したのは嬉しいですね!!
私が特に気に入ったのが、20wのBlack Cat。
フェンダーのブラックフェイス風のキラキラしたクリーンから、VOXアンプを思わせる軽やかなオーバードライブサウンドが心地よすぎます!!
出力も20wなので、フェンダーのデラックスリバーブとほぼ同じサイズで、しかも2chでクリーン~オーバードライブまで出せるので使い勝手は非常に良いと思います。
ブティックアンプですから安くはないですが、チューブアンプは一生物ですから欲しいと思ったときが買い時です!!
メーカーサイトのスペック表にはパワー管しか載ってないモデルがいくつかあって、まさかプリ管(12AX7)が使われていないことはないだろうと思ったのですが、多くの販売サイトでもメーカーサイトの表記に準じているだけで、調べるのに苦労しました😩
昔、マッチレスの詳細を調べる必要があったときも同じような経験をしたことがあったので、そこまで踏襲しなくても良いのにねwww。
プリ管(12AX7)の数は上記でおそらく問題ないと思いますε-(´∀`*)ホッ
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