HOTONE OMNI AC

アコースティックギター・シミュレーター~HOTONE OMNI ACはBOSSを超えた?

2020年3月2日その他エフェクター,アコースティックギターシミュレーター,HOTONE

コンパクトタイプのACシミュレーターといえばBOSSでしたが、こんなのが出ていたんですね。

HOTONE OMNI AC


HOTONE OMNI AC

HOTONE OMNI ACはデザインもシンプルで洗練されているし、下で紹介していますがサウンドもGood!

しかもそんなに高くないのも良い👍

アコースティックギター・シミュレーターとは、エレキギターでアコースティックギターサウンドを出すエフェクターですが、入出力が1系統で、ギター▶ACシミュレーター▶アンプという繋ぎ方しか出来ないタイプのものはちょっと不便です。

ACシミュレーターをずっと使うなら良いのですが、アンプの歪みを使用したエレキギターのサウンドも出したい場合などは別途A/Bセレクターなどを用意する必要がありますが、このペダルにはOMNI ACを経由するOUTと経由しないTHRU OUT端子が搭載されているのでそのような機器を用意する必要がありません。

HOTONE OMNI ACコントロールパネル

また、ギター用シールドケーブルではなく、ミキサーに直接繋げるマイク用のXLR OUTが付いているのもGood!

HOTONE OMNI ACにはXLR OUTも搭載されています

*BOSS AC-3にもラインアウトが搭載されています。

 

 

プリセットの数は15種類

どうしても比較の対象になってしまうのですが、BOSS AC-3はStandard、Jumbo、Enhance、Piezoの4つのモードを持っていますが、HOTONE OMNI ACのプリセット数はなんと15種類

ボディーの大きさの異なるOM、D、JUMBOサイズのアコースティックギターからナイロン弦(ガットギター)、さらにマンドリンやアコースティックベースサウンドまで出力可能。すごいですね😍

 

HOTONE OMNI ACの動画

それではHOTONE OMNI ACと、ライバルであるBOSS AC-3のデモサウンドを見てみましょう。

HOTONE: OMNI AC Acoustic Simulator:

私はスチール弦なのにナイロン弦っぽい音のピエゾが大嫌いなのですが、こちらはしっかりスチール弦っぽい金属的な鳴りが再現されていますね。

レコーディングでも普通に使えるクオリティだし、これならライブでもわざわざアコースティックギターに持ち替える必要なくなります。

以下の動画のようにエレキギターだけでなく、アコースティックギターを繋ぐことも可能。

*設定でエレキギターとアコースティックギターを選択できるようになっています。

こちらはライバルと目されるBOSS AC-3の動画です。

BOSS AC-3:

発売がやや古いので仕方ないですが、BOSS AC-3のサウンドはややピエゾ風の音です。これでも十分ですけどね。

 

より緻密な設定はPCで

HOTONE OMNI ACは本体以外でも、メーカーサイトよりダウンロードできる無料のソフトウエアを使用することでより細かな設定が可能です。

HOTONE OMNI ACはPCでも設定可能

OMNI AC本体での調整についてはこちらの動画である程度の雰囲気が分かりますかね?

ディスプレイが小さく、調整は基本Functionツマミで行う感じなのでちょっとやりにくそうです。

慣れかな??

 

HOTONE OMNI AC 主な機能

  • 高速演算性能を誇るDSPプラットフォーム+24-bit A/D/Aコンバーターを採用
  • スチール、ナイロン、ベースなど15xハイクオリティーなアコースティックギターのエミュレーションサウンドが楽しめます。
  • 4-band EQ、±最大12dBを搭載
  • USBジャック:ファームウェアアップデート、エディティングソフト(フリー)に使用します。
  • Aux In、ヘッドフォン出力を装備。リハーサルや音作りの際、他の機器を接続する必要がありません。
  • 15プリセットロケーション
  • 有機ELディスプレイを採用
  • アサイン可能なフットスイッチ

アコースティックギター・シミュレーターはいくつか発売されていますが、コンパクトタイプならこれが一番良い気がします。

 

HOTONE OMNI ACはこちらで購入できます

HOTONE OMNI AC

 

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