Fulltoneのオクターブファズが新デザインで登場しました。Fulltone Ultimate Octaveは、ファズフェイス系回路をベースにアッパーオクターブ機能とアクティブトーンを搭載した進化系ファズペダルです。

Ultimate Octave旧モデル
Fulltone Ultimate Octaveとは
Ultimate Octaveは、BC108シリコントランジスタを使用したスムーズで太いサウンドが特徴のファズに、個別でON / OFF可能なオクターブアップ機能を搭載したファズペダルです。

アクティブトーン回路と独立したオクターブ用フットスイッチにより、通常のファズサウンドから鋭く突き抜けるオクターブサウンドまで自在にコントロール可能で、ピックアップを選ばず安定したオクターブトーンを付加し、特にネックピックアップではより明瞭なオクターブ効果が得られますとのこと。
特徴
Fat / Brightスイッチ
Fat / Brightスイッチにより、サウンドの方向性を切り替えることが可能です。

- Fat:ミッドレンジを強調した、濃厚で粘りのあるファズサウンド
- Bright:高域の抜けが良く、ややミッドが抑えられたブライトなトーン
Ultimate Octave 旧モデルとの違い
旧モデルは横型でやや大きな筐体でしたが、筐体を縦型にすることで、ボードへの収まりが良くなり、使いやすさが大きく向上しています。

Ultimate Octave旧モデル
回路はオリジナル回路がそのまま継承されています。
BC108トランジスタを使用
BC108トランジスタは、60〜70年代に登場したシリコン製トランジスタで、ジミ・ヘンドリックスがBand of Gypsys期に使用したファズフェイスに搭載されていたことで知られています。

JIM DUNLOP JH-F1
ゲルマニウムトランジスタに比べて温度変化に強く、ノイズが少ないのが特徴で、輪郭のはっきりしたアタック感と豊かなサステインを持つサウンドを生み出します。

BC108トランジスタイメージ
Ultimate Octaveは、このファズフェイス系回路を土台に、オクターブのON / OFFやアクティブ・トーンコントロールといった実用性を加えた進化系ファズと言えるでしょう。
Fulltone Ultimate Octave デモ動画
The New Ultimate Octave:
Fulltone ultimate Octave | Demo [NO TALKING]:
無骨なサウンドは、ファズフェイス系ファズで良いと思います。突き刺さるようなアッパーオクターブも良いですね。
動画説明欄によると、旧モデルはジョー・ペリー(エアロスミス)をはじめ、ニール・ショーン(ジャーニー)、ウォーレン・ククルロ、ルー・リード、スティーヴ・ヴァイ、ジョー・サトリアーニ、ビリー・ギボンズ(ZZトップ)、スコット・ヘンダーソン、ジョニー・ラングといった名だたるギタリストに愛用されているとのことですが、実際に音を聴いてみると、それも納得のサウンドです。
まとめ
Ultimate Octaveは、ファズフェイス直系のサウンドと、ON/OFF可能なオクターブアップ機能で、実用的なオクターブファズとなっています。
オリジナル回路はそのままに、筐体をコンパクト化したことで、ボードに収めやすく、サウンド、操作性、全てに使いやすいファズとして仕上がっています。
こんな曲を弾いてみたいですね!
Who Knows (Live At Fillmore East, 1970 / 50th Anniversary):
6:20秒過ぎからオクターブファズをONにしています。
Ultimate Octaveはこちらから

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