TECH21 のマルチエフェクターまとめ
サンズアンプで有名なTECH21のマルチエフェクター
TECH21
FLY RIG 5
Tech21 Fly Rig 5は、アンプなしでも優れたサウンドを提供するマルチエフェクターユニットです。
SANSAMP PLEXI/BOOSTセクション:
前段にはTECH21 Hot-Rod Plexiをベースにしたマーシャル系の歪みエフェクターが搭載されています。CALIスイッチを押すことで”Califonia”すなわちメサブギーのサウンドを再現したモードに入ります。
その横にはPre/Post切替可能なブースターも搭載されています。
SANSAMP BLONDEセクション:
次に来るのはTECH21 Sansamp Blondeをベースにしたフェンダーアンプ系のエフェクターとON/OFF可能なアンプシミュレータ(スピーカーシミュレータ)が搭載されています(スイッチの長押しでチューナーモードに入ります)。
EFXセクション:
最後に来るのはディレイとリバーブが入ったEFXセクションです。
ディレイはテープエコー系の柔らかなサウンドで、ディレイタイムは28~1,000msec。タップテンポにも対応しています。
エフェクトループ搭載:
V2になりBLONDEとDELAYの間にはエフェクトループが搭載されました。
アンプにエフェクトループがあれば4ケーブルメソッド接続も可能です。
XLRアウト:
Fly Rig 5のサイドにはXLRアウトも備えており、ミキサーやPAシステムに直接接続できます。
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FLY RIG RK5
FLY RIG RK5は、リッチー・コッツェンのシグネチャーモデルです。
OMGセクション:
- DRIVEコントロールはオーバードライブの歪み量を調整します。
- TONEコントロールは高域と中域を調整する特別なボイシングコントロールです。
- LEVELコントロールはOMGセクションの出力レベルを調整します。
SansAmp セクション:
- DRIVE:ゲインやオーバードライブ(歪み)レベルを調整します。
- LOW, MID, HIGH:アクティブのポストEQです。
- LEVEL:SansAmpセクションの出力レベルを調整します。
- REVERB:リバーブ量を調整します。
DLA ディレイ・セクション:
- TIME:28~1,000msecのディレイタイムを調整。
- DRIFT:テープ・エコーに近いモジュレーション効果が得られます。
- REPEATS:ディレイ信号を入力に戻して、リピート効果が出ます。
- LEVEL:DLAセクションの出力レベルを調整。
本製品のversion 2は新たにロータリースピーカーモード、コンプレッサー、ファズ、チューナー機能を追加しました。
その他の違いとしてはSansAmpモードのon/offの切り替えが可能になりました。
Richie自身、プレイ中やステージによってにSansAmpを適度にon/offすることがあるため、version2ではon/offスイッチが追加されました。
※本製品はACアダプターは付属しておりません。別途でお買い求め下さい。
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