BOSS EURUS GS-1

BOSSのエレキギター EURUS GS-1はギターとギターシンセの二刀流

2021年7月16日ギター,BOSS,ギターシンセサイザー

エフェクターでおなじみのBOSSがエレキギターを出したんだって!詳しく見てみましょう。

BOSS EURUS GS-1


BOSS EURUS GS-1とは

BOSSといえばコンパクトエフェクターで有名ですが、なんと!EURUS(ユーラス) GS-1というエレキギターを発売するそうです。

ジャーニーのギタリスト、ニール・ショーンとROLANDのギターシンセ G-505

BOSSというか、親会社のローランドは昔からギターシンセを発売していて(ニール・ショーンの愛用のG-505が有名)、ギターシンセは従来のピックアップではなく、ディバイドピックアップという別のピックアップを搭載することでそれを可能としていたのですが、このEURUS GS-1も通常のギターサウンドとシンセサイザーサウンドをそれぞれ別に出力可能というまるで大谷翔平さんのような二刀流を可能にしたギター。

BOSS EURUS GS-1 の出力

まず、通常のギター部を見てみると、ストラトキャスターシェイプに、ボディー材はアルダー、ネック材はメイプルの24フレット、ピックアップはハムバッキングx2(EURUS Humbucker)、ブリッジはGotohの2点支持トレモロ510T-FE1、ペグはGotohのSG381-MGT-07-L6(ロック式ペグ)を採用した本格派。

BOSS EURUS GS-1

BOSS EURUS GS-1 のトレモロユニットはGOTOH製を採用

BOSS EURUS GS-1 のペグはGOTOH製

つまみはMASTER VOLUMEとGUITAR TONE、5wayスイッチという通常のギターのコントロールと、シンセ部はSYNTH CTL、SYNTH MEMORY(6タイプ)、MODEスイッチ、Bluetoothボタンとなっていて、シンセサウンドのメモリーは6種となっていますが、そこは今どきのギターです!Bluetoothで専用アプリ「GS-1 Editor」とワイヤレス通信することで、自在にシンセサイザー・サウンドをカスタマイズすることが可能とのこと。

BOSS EURUS GS-1 バック

その他USBアウトも持っているので、ファームウェアのアップデートやそのままPCに繋いでダイレクトレコーディングなんかも出来るのでしょうね。

BOSS EURUS GS-1 のUSBアウト

電源はアルカリ電池(単3形)×4(アルカリ電池:約9時間)、またはACアダプター(PSA-100:別売)で駆動とのこと。

さらに別売のEV-1-WL エクスプレッションペダルを使うことでワイヤレスでのコントロールが可能って、、、なんかすごいですね。

 

BOSS EURUS GS-1の動画

まずはBOSSのプロモーション動画から。

BOSS EURUS GS-1 Electronic Guitar – Introduction by Yoshi Ikegami

ボディーバックを見るとかなり多くの機器が詰まっていて、大きなザグリが入っているのでもしかしたらそのギターサウンドはセミアコっぽい柔らかなサウンドなのかもしれませんね。

 

試奏動画はこちら。

シンセサウンドはBOSSなので間違いないですが、動画後半(12分すぎ)にはピックアップ経由のエレキギターサウンドも聴けますが、こちらもバランスの良いハイエンドなギターサウンドが素晴らしいですね👍

CRAZY GUITAR SYNTH+TRADITIONAL TONES! BOSS EURUS GS1 GUITAR:

▼その他動画はこちらから。

EURUS GS-1 – YouTube(動画一覧)

 

価格は24万程度で、特別高いというわけではないですが、ギタリストは意外と?保守的な方が多いので受け入れられるのかは分かりませんが、魅力的な商品であることは間違いありません。

 

EURUS GS-1はこちらで購入できます

BOSS EURUS GS-1

 

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BOSS EURUS GS-1(メーカーサイト)

 

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