Ibanez AZS~テレキャスターシェイプのAZシリーズが登場
以前紹介したIbanez のAZシリーズにテレキャスター・シェイプが登場です。
Ibanez AZSシリーズ
Ibanez のAZシリーズは以前ここでも紹介しましたが、AZシリーズはストラトキャスター・シェイプのギター。
今回、新しくラインナップに加わった AZSシリーズはシングルカッタウェイのテレキャスター・シェイプのギターです。
ストラトシェイプのIbanez AZシリーズにはPrestige(プレステージ)とPremium(プレミアム)という2つのグレードがありましたが、このAZSシリーズは、メーカーサイトを見るとグレードの高いほうのPrestige(プレステージ)のみがラインナップされているようです。
今すぐ購入Ibanez AZSシリーズの種類
Ibanez AZシリーズは大きく分けてトレモロありのモデルと無しのモデルがあります。
トレモロは2点支持タイプのGotoh T1802 tremolo bridgeが搭載されていて、ストラトシェイプのAZシリーズPrestige同様のチタンサドルを採用。
チタンサドルはAZシリーズの比較動画を見てもらえればわかりますが、音が非常に綺麗に鳴ってくれるサドルで、自分のギターのサドルもチタンに変えてみようかな?と思うほどの衝撃のトーンでした😍>高いので替えてないけど。
トレモロ無しのモデルは、テレキャスター用のようなPUとブリッジ一体式のものが搭載されているのかと思いきや、別になったハードテールブリッジGotoh F1803 bridgeになっています(ジェフ・ベックのテレギブなんかに採用されているブリッジかな)。
サドルの材質はこちらもチタン製で、Gotohファンにはおなじみの“In-Tune" saddlesが採用されています。
“In-Tune" saddlesとは、見た目は普通のヴィンテージ風の真っ直ぐな3wayサドルですが、弦が乗る部分の接点が弦毎に変えられていてオクターブも合いやすいようになってます。
以下はGOTOH BS-TC1ブリッジに採用のIn-Tuneサドルですが、接点が変えられてるのが分かると思います。
Ibanez AZSシリーズのピックアップ
ピックアップは共にセイモア・ダンカン製で、ネック側にはミニサイズのハムバッキング・ピックアップMagic Touch-Miniと、ブリッジ側にはAlnico II Pro Customシングルコイル・ピックアップを搭載。
ブリッジピックアップは3点で固定されているのでテレキャスター用ですね。
Ibanez AZSシリーズのサーキット
サーキットはAZシリーズでおなじみのAlterスイッチ(コイルタップ)が搭載されていて、2つのピックアップのシンプルなモデルながら、3wayセレクターとAlterスイッチを組み合わせることでバリエーションに富んだ実用的なサーキットになっています。
Ibanez AZSシリーズの動画
Ibanez AZSシリーズの発売は2021年夏頃とのことなので、現時点ではまだ動画はなく、一体どんな音がするのか?わかりませんが、ストラトシェイプのAZシリーズ同様、チタンサドルや"In-Tune"サドルの採用で、ピッチの正確性と鳴りはものすごく良いだろうな?というのは想像できます。
ボディーはトレモロ搭載モデルはアルダーで、ハードテールモデルはアッシュとのことでが、両者にどのような違いがあるのかも楽しみです((o(´∀`)o))ワクワク。
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▶ Ibanez AZSシリーズ(メーカーサイト)
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