Ovaltoneの歪みエフェクターまとめ
日本のエフェクターブランド、Ovaltoneの歪みエフェクターを紹介。
オーバードライブ
OVALIZED SCREAMER
OvaltoneのTS系オーバードライブは3種類。
OVALIZED SCREAMER-9:
OVALIZED SCREAMER-9は、TSの周波数レンジの範囲を逸脱せずに、ダイナミックレンジ方向のクリアさと立体感を拡大したModです。
DRIVEの下限を引き下げ、クリーン〜ローゲインクランチを得意としています。
バッファードバイパスにおいてもモディファイがなされており、煌びやかでワイドレンジかつ奥行きのあるサウンドになっています。
OVALIZED SCREAMER-10:
OVALIZED SCREAMER-10は、ナローで温かい中域が魅力のTS-10を意識したModです。
TS-10で少しだけ物足りないと感じるボリュームへの追従や、あと少しのローミッドの支え、音の実在感などは実用を意識したチューニングにて補っています。
バッファードバイパスにおいてもモディファイがなされており、ノーマルよりもナチュラルな方向性となっています。
OVALIZED SCREAMER 808ts:
元祖TSオーバードライブペダルの開発者、田村進氏とOvaltoneのコラボレーションにより実現したTS808 MODは、島村楽器限定モデルです。
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YouTube – Ovaltone OVALIZED SCREAMER (動画)
使える用途が幅広い!OvaltoneがモディファイしたTUBE SCREAMER:
GD-XIII
GD-XIII は、ローゲインからハイゲインまで広範囲にカバーするオーバードライブです。
回路は初代、二代目とは異なる新規の GD-XIII 回路となっており、根本的に新しいサウンドでありながら確実に GD-013 シリーズを踏襲したサウンドとなっています。
コントロール:
- フットスイッチ:オンオフスイッチです。オフ時はトゥルーパイパスです。
- GAIN:ゲイン量を調節します。
- TONE:上げると高域が出ます。下げると高域が下がります。
- LEVEL:出力音量を調節します。
- トグルスイッチ(右):
High Gain Wide:広いレンジ感を保ったハイゲインモードです。
Low Gain:ローゲインモードです。基本のゲインが下がるとともに、重心が下がりしっかりとしたサウンドになります。
High Gain:High Gain Wideに比べてより中域に集中した密度の高いディストーションサウンドが得られます。 - トグルスイッチ(左):
Classic:歪み始めるポイントが早く、柔らかなアタックとより豊富な倍音が得られます。
Modern:歪み始めるポイントが遅く、アタックの芯が残り少し硬めのサウンドが得られます。
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YouTube – Ovaltone GD-XIII (動画)
『 GD-XIII 』 プロモーションムービー / 後藤 貴徳 / Takanori Goto:
TM4086+
TM4086+ は、ドライブ部とブースター部を1 台に凝縮したペダルです。
TM4086+ は、90年代に フェンダー社から発売された”Tone-Master CSR-3 Head”のサウンドをモチーフにしつつ、ペダルとしての汎用性のを高めたドライブペダルです。
Tone-Master CSR-3 Headは1993年にFender Custom Shopから発売されたアンプで、ジミーペイジやリッチーサンボラ、また近年ではデイブグロールなどの使用で話題になりました。
Tone-MasterのCh.A のクリーン~上げていったナチュラルドライブから Ch.B のクランチ程度までを左側のドライブエリア単体で狙い、Ch.B の FAT オンのクランチ~ドライブサウンドを右側のブースターセクションをプリ段で ON することで狙っています。
※内部にはトリマーや接続順切り替えスイッチを搭載し拡張性も高くなっています。
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YouTube – Ovaltone TM4086+ (動画)
【 TM4086+ 】 Fender Tone Master CSR-3 ヘッドアンプとの比較音源:
MERKAVA OVERDRIVE
MERKAVA OVERDRIVEは、Ovaltoneの初期のブースターオーバードライブMERKAVAの復刻、改良版です。
単体オーバードライブとしての使用の幅やブースト感の範囲を拡げるOVERDRIVEモードや、より扱いやすい操作範囲と変化にアップグレードしたTONE、アルミ削り出し筐体になったことやパーツ、半田等のアップグレードによってより細かな階調を得たサウンドの奥行きなど、初代の時点では到達出来なかったサウンドを体現しています。
トグルスイッチによりより細かな設定が可能です。
トグルスイッチ(右):
- OVERDRIVE:
エッジのあるドライブサウンドが得られます。単体では鋭いクランチサウンドを作るのに適しています。ブーストでは倍音の細かいザクザクした質感を狙う際に有効です。左のCLIPPEDモードと組み合わせれば粘りのあるオーバードライブが得られます。 - FLAT BOOST:
文字通りフラットなブースト感のモードです。GAINを上げて行くとミッドのハリが強くなっていきます。 - MID BOOST:
FLAT BOOSTモードよりも中域のブースト量が多く、音量感も大きいモードです。
トグルスイッチ(左):
- CLIPPED:
リミット感が強く、柔らかい歪みも得られるモードです。アタックの凸凹を抑えたい時や、OVERDRIVEモードでよりスムースで粘りのあるオーバードライブを作るときに最適です。 - BOLD:
アタック瞬間の芯の部分を太く残したモードです。ゴリッ、ボリッといった質感を残したい時に最適です。 - NORMAL:
基本的なモードです。
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YouTube – Ovaltone MERKAVA OVERDRIVE (動画)
Ovaltone [ MERKAVA OVERDRIVE ] played by David Dayton:
Forty 5 DRIVE GEAR
Forty5 DRIVE GEAR は、往年のロックサウンドをイメージしたミニサイズドライブペダルです。DRIVE 、VOLUMEというシンプルな2ノブ構成ですが、DRIVEつまみの位置によって歪み量だけでなくキャラクターも変化します。
歪みの深さはローゲイン~ミドルゲインで、左に回し切とにエッジが立ち、右に回し切るとジューシーでホットなハイゲイン手前くらいのゲイン感が得られます。
ギター側のボリュームを絞っての演奏や、ブースターの大入力を受け入れる能力も優れています。
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YouTube – Ovaltone Forty 5 DRIVE GEAR (動画)
Ovaltone Forty 5 DRIVE GEAR :
ディストーション
old SanoRa+
old SanoRa+は、ディストーションの代名詞ともいえる黒い鉄筐体のエフェクター「RAT」のモディファイモデルです。
増幅段をデュアル化し、トーン回路やクリッピング全般を変更することで、よりきめ細かくモダンなサウンドにチューニングされ、80~90年代ハイゲインの代名詞ともいえるアンプを思わせるようなアンプライクペダルとしてリメイクされています。
内部にはトリマーが搭載されており、プリゲインの調整を行うことが出来ます。標準はフルの状態ですが、ハイパワーピックアップやローゲイン主体で使用したい場合、質感に少し奥行きを加えたい時などにお好みに応じて絞って使用することが可能です。
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YouTube – Ovaltone old SanoRa+ (動画)
oldSanoRa+:
ファズ
ブースター
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