FENDER Hot Rod Deluxe レビュー
My AMP「FENDER Hot Rod Deluxe」をレビューします。
FENDER Hot Rod Deluxe Relic ( 40W )
FENDER Hot Rod DXは、出力40W、3チャンネル仕様のチューブアンプです。マスターボリューム付きで、しかもエフェクトループも装備されているのでとても実践的なアンプです。
ドライブチャンネルはいわゆるフェンダーのヴィンテージ系の歪みとは違いますが、良く歪み、音楽ジャンルを選びません。クリーンチャンネルは秀逸で、Celestion VINTAGE30の影響もあるのでしょうが、音圧がありとても艶やかです。
※現行モデルとはスピーカーが違います。
ツイード仕様の風貌(レリック)もカッコいいですね(特別仕様です)。
Specifications;
OUTPUT: 40W R.M.S. at 8Ω
SPEAKER: 12”×1 Celestion VINTAGE30
TUBE: 3×12AX7(Pre)、2×6L6(Power)
レギュラー・モデルとはスピーカーが違います
Hot Rod Deluxe Relic 内部
ちょっとバックパネルを外してみました。中央の青いツマミがバイアス調整用ポットでしょうか。
スピーカー・ケーブルを定番のBELDEN 9497 (通称ウミヘビ)に交換しています。音にハリと艶が出ました。
チューブチャートです。プリ管に12AX7、パワー管に6L6を使用。スピーカーは8Ω、同じく8Ωの外部スピーカージャックが装備されています
内部の基板にはオペアンプがみられます。良く歪むMORE DRIVEチャンネルのブースト回路やエフェクトループ、リバーブ回路あたりに使われているのでしょうか。
Hot Rod Deluxeは、いわゆるヴィンテージフェンダー系サウンドの出るアンプではありませんが、音圧のあるクリーンとモダンな歪みが素晴らしいアンプです。40Wのアンプなので大きいですが、マスターボリュームも付いているので自宅にライブに大活躍間違いなしのアンプです!!!
Hot Rod Deluxeはこちらで購入できます
重ねて使用できる専用エンクロージャー(スピーカーキャビネット)も発売されています。
Spec;
- スピーカー:
12インチ×1(Celestion A Type) - 真空管:
12AX7×3、6L6×2 - 重量:
59.7W×47.6H×26.7Dcm、20.4kg
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Hot Rod Deluxe IV | Fender Amplifiers:
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