幻のアンプと言われる「ダンブルアンプ」のサウンドを忠実に再現したオーバードライブのおすすめモデルを厳選して紹介。

- ダンブルアンプとは
- ダンブルアンプのサウンド
- ダンブル系ペダルの登場!
- おすすめダンブル系オーバードライブ
- Cornerstone GLADIO SC
- IMPERIUM
- Universal Audio Enigmatic 82 Overdrive Special Amp
- FREE THE TONE OVERDRIVELAND
- J Rockett Audio Designs Hot Rubber Monkey
- J Rockett Audio Designs Dude
- J Rockett Audio Designs Lenny
- MENATONE Howie Deluxe
- MENATONE Dumbstruck
- NUX Steel Singer Drive
- Wampler Pedals EUPHORIA
- WARM AUDIO Warmdrive
- まとめ
- この記事を読んでいるあなたにおすすめ
ダンブルアンプとは
ダンブルアンプとは、アメリカのアンプビルダー、アレクサンダー・ハワード・ダンブル(Alexander “Howard” Dumble)氏によって手作りされた、非常に希少で高価なギターアンプのことです。
Dumbleアンプは、クリアでダイナミックなクリーントーンから、滑らかできめ細かなオーバードライブが特徴のアンプですが、フェンダーアンプやマーシャルアンプの上位互換的イメージもあります。
アンプは完全なオーダーメイドでオーナーに合わせて細かくチューニングされているため、2台として同じものは存在しません。
代表的なモデルには、Overdrive Special(オーバードライブスペシャル)や Steel String Singer(スティールストリングシンガー)などがあり、これらは特に有名なギタリスト、例えばスティーヴィー・レイ・ヴォーンや ロベン・フォード、ジョー・ボナマッサといったアーティストに愛用されています。

Robben Ford & His Dumble Overdrive Special

Amplified Nation Steel String Singer | 50 Watt Head
ダンブルアンプのサウンド
ダンブルアンプのサウンドとは一体どんなものなのか、聴いてみましょう。
Dumble Amp Overdrive Special 年代別3台を弾き比べる:
クリーンは艷やかで、歪みはきめ細かでヌケが良く、フェンダーのブラックフェイスや、ツイードアンプ、マーシャルアンプでもプレキシマーシャルと呼ばれる頃のサウンドの良いとこ取りしたようなイメージです。
ダンブル系ペダルの登場!
ダンブル系ペダルとは、ダンブルアンプ特有のトーンを再現するために設計されたオーバードライブのことです。
ダンブルアンプは非常に希少かつ高価であるため、手に入れるのが難しいですが、ダンブル系ペダルはそのサウンドキャラクターを模倣しているので、手軽にダンブルサウンドを手に入れることができます。
特徴:
- ダンブル系ペダルは、非常に滑らかでありながら、厚みと存在感があるトーンが特徴です。クリーンな音色から歪んだ音にスムーズに移行でき、非常に音楽的な歪みを得ることが出来ます。
- ダンブル系ペダルは、ギタリストのタッチやピッキングの強弱に敏感に反応し、細かいニュアンスが音に反映されやすく設計されています。
おすすめのダンブル系オーバードライブはこちらから。
おすすめダンブル系オーバードライブ
Cornerstone GLADIO SC

GLADIO SC(シングルチャンネル)は、ジョー・ボナマッサや、ロベン・フォード、スティーヴィー・レイ・ヴォーンらが愛用したギターアンプ「ダンブルアンプ」のサウンドを再現したオーバードライブです。
GLADIO SCは、GLADIO Double Preampの1stチャンネルをベースにしていますが、新しいCleanノブにより、クリーン信号がオーバードライブシグナルとブレンドされ、古き良きテキサス・スタイルのブルーストーンを奏でます。
コントロール:

Gladio SC – Official Demo:
チューブスクリーマーのような艷やかさと、チューブアンプのようなダイナミックさが融合しています。
IMPERIUM

IMPERIUM V2は、伝説的な「ダンブル系オーバードライブ」のトーンと「チューブスクリーマー系オーバードライブ」トーンを1台に集約した、2in1タイプのプレミアム・オーバードライブです。
2in1オーバードライブ:
IMPERIUM V2は、同社のGladio SC(ロベン・フォード・スタイルのダンブル系オーバードライブ)と、Antique(ジョン・メイヤー・トリオ風のチューブスクリーマー系オーバードライブ)のサウンドを、それぞれ独立してコントロール可能なオーバードライブです。
※フットスイッチの長押しで両ペダルを同時にONまたはOFFにすることもできます。
スタッキング・スイッチ:
2つのチャンネル(Gladio SC/Antique)は、スイッチひとつで接続順(どちらが前段か)を切り替え可能です。また、各チャンネルに独立した入出力端子が備わっているため、スイッチを使わずに物理的な接続順を変更したり、片方だけを単独で使用したり、間に別のエフェクターを挟んだりと、柔軟なルーティングが可能です。

[Eng Sub]Cornerstoneの最新作 Impriumをレビュー!:
日本語による非常にわかりやすい説明です。クリアでアンプライクなGladio、チューブスクリーマーでおなじみのいなたいサウンドのAntiqueの組み合わせが素晴らしいですね。
Universal Audio Enigmatic 82 Overdrive Special Amp

UAFX Enigmatic 82 Overdrive Special Ampは、スティーヴィー・レイ・ヴォーンやジョン・メイヤー、ロベン・フォード、ジョー・ボナマッサ、カルロス・サンタナ等が愛用したハワードダンブルのOverdrive Specialサウンドをシミュレートした究極のエフェクター/プリアンプ/アンプシミュレータペダルです。
数十年にわたる希少なODSトーンを再現:
Enigmatic 82 Overdrive Special Ampは、アンプを脚光を浴びさせた 1970年代の Santa Cruz モデルから、伝説のセッションで使用された 80年代と 90年代の LAモデルまでのトーンを再現しています。
ロック、ジャズ、カスタムモード:
Enigmatic 82のカスタムモードでは、ODS回路を微調整できます。4つのクラシックな出力管と電源設定から始めて、お気に入りの時代のトーン スタック EQを選択します。ロックとジャズモードは、表現力豊かなリード演奏からパンチの効いたリズム&コード・ワークまであらゆるタッチのニュアンスに反応します。

ALTスイッチ:
中央のスイッチを「ALT」にするとセカンダリーモードになり、つまみのカッコ内のコントロール「ROOM」「RATIO」「DEEP/MID」「PRESENCE」「BRIGHT」が有効になります。
クラシックマイクとスピーカーモデリング:

有名なマイクとスピーカーの組み合わせを厳選し、ミキサーやDAWに直接入力しても素晴らしいトーンが得られます。
UAFXアプリでコントロール:

UAFX モバイルアプリを使用することで、お気に入りのトーンを作成し保存できるほか、世界のトップ ギタリストや Overdrive Special 愛好家が作成したアーティスト プリセットを使用することも可能です。

注意:
ACアダプターは一般的なセンターマイナスの9Vアダプターと同サイズですが、400mAの電流を必要としますので注意が必要です(400mAの電流を供給できない場合、ペダルが正しく動作しないことがあります。)
メーカー純正品は別売りのPSU-GP1-WWになります。
[ENGLISH SUB] UAFX ENIGMATIC全ての機能を紹介します:
コメント:
ラインでこのサウンド!!キラキラしたクリーンから、きめ細かなオーバードライブサウンドはまさにODS!!
前段にチューブスクリーマーを噛ました音も良いですね!
FREE THE TONE OVERDRIVELAND

Free The Tone OVERDRIVELANDは、Dumble Amp の OVERDRIVE SPECILAL後期型を元に開発されたオーバードライブペダルです。
クリーンであっても歪んでいるようにも聞こえる独特の倍音を持ったダンブルアンプの特性を再現しています。
チャンネルはノーマルとドライブの2チャンネルでフットスイッチで切り替えることができます。

EQ ON/GLASSスイッチ:
GLASSでEQがバイパスされ、ブラックフェイスのFender VibroverbのBrightスイッチをONにしたようなグラッシーなトーンを得ることができます。
ROCK/JAZZスイッチ:
ノーマルチャンネルの周波数特性や増幅段のゲイン設定を行います。
「ROCK」側はゲインを上げて音作りをすることを想定しており、低音域のゲインを少し下げつつも全体のゲインが上がるように設計されています。「JAZZ」側は、全体のゲインを下げ、低音域が豊かに出るように設計されています。
HI-CUTノブ:
ドライブチャンネルのみで動作する「HI-CUT」には、フィルター回路による高音域特性の調整を行います。
PUSHコントロール:
ドライブ回路からノーマルチャンネルに送る信号レベルを調整します。
この「PUSH」によって音圧感をコントロールすることができます。
DRV LEVELノブ:
ドライブチャンネル選択時の音量を調整することができます。
※OVERDRIVELANDはブルーの筐体のスタンダードモデルと、シルバーの筐体のカスタムショップ製がラインナップされています。

側面には電圧を可変させるスイッチがあり、スタンダードモデルは9VとInt.PSの(DC14.5V)の切り替え、カスタムショップ製は9Vと、VARI選択時は横のつまみにより10~19Vの範囲無段階に調整可能です。


サウンドチェック Free The Tone OVERDRIVELAND:
クランチサウンドが見事ですね。ダンブル系オーバードライブとのことですが、フェンダー系アンプのボリュームを上げたときのようなややブーミなサウンドが好きな方にもおすすめですね。
J Rockett Audio Designs Hot Rubber Monkey

Hot Rubber Monkeyは、HRM EQ MODを搭載したDumble Amp/ダンブルアンプのオーバードライブ・スペシャルの歪みを再現したペダルです。
※HRM EQ MODとはダンブルアンプのオーバードライブセクションの後段に搭載されたトーン回路のことで、この回路が搭載されたものは、ダンブルアンプの中でも特に人気が高いそう。
V2になりデザインが変わりました。

J.Rockett HRM (Hot Rubber Monkey) V2 – Sound Demo:
こちらは新しくなった HRM (Hot Rubber Monkey) のV2の動画で、V2になり4つのノブはLevel、Gain、Treble、FATから、Level、Gain、Top End、MidRangeに変更されています。
J Rockett Audio Designs Dude

Dudeは、ダンブル系サウンドのオーバードライブです。クリーンブーストからハイゲイン・サウンドまで対応し、新しいV2はボリューム・コントロールのアグレッシブさを抑え、値を読み取りやすいノブ、トゥルーバイパスを採用しています。
What’s the difffernce between the J.Rockett HRM V2 and the Dude?:
同社のHot Rubber MonkeyとDudeの比較です。どちらもきめ細かな歪みがダンブルサウンドを彷彿とさせます。
J Rockett Audio Designs Lenny

Lennyは、スティーヴィー・レイ・ヴォーン所有のダンブル・アンプのサウンドを再現したオーバードライブペダルです。
J.rockett audio designs Lenny:
艷やかなクリーンが素晴らしい!
MENATONE Howie Deluxe

Menatone Howie Deluxeは、世界的に有名なカスタムメイド“D”アンプのトーンを再現したペダルです。
jazz/rockスイッチやmid boost、さらに80年代と90年代のサウンドを切り替えるeqスイッチを搭載しています。
- eq:
中域と低域のレンジを切り替えます。80sはクリアでオープン、90sは後期の“Skyliner EQ”トーンとなります。 - mid boost:
Trebleキャパシタを切り替え、trebノブのレンジをファットにします。 - jazz/rock:
rockはスタンダードなD-Styleサウンドとなり、jazzはスムースで暖かなトーンとなります。
内部トリムポット:
内部にはトリムポットを搭載し細かな調整が可能です。

- OD PRE:
インプットゲインを微調整します。 - AMP MATCH:
トレブルカットコントロールです。ご使用のアンプに合わせて微調整します。
電源:
電源は9Vバッテリー、またはスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動します。アダプターは200mAを超えないタイプを推奨します。
Menatone Howie, demo by Pete Thorn/Vintage King:
カスタムメイド“D”アンプとは、スティーヴィー・レイ・ヴォーンも愛用したダンブルアンプのことですね。
MENATONE Dumbstruck

Menatone Dumbstruckは、歌うようなリードトーン、ファットかつ解像度の高いトーンで有名な“ダンブル”アンプの、暖かでジャジー、ブルージーなドライブを再現したオーバードライブです。
多くのMenatoneペダル同様、クリーンブーストからフルサチュレーションまでの歪みまでをカバーし、ギター側のボリュームでも自在にコントロール可能です。
SRV Dumbstruck:
こちらもダンブルアンプのサウンドを再現したオーバードライブです。SRVトーンですね!
NUX Steel Singer Drive

Steel Singer Drive は、某ダンブルアンプのサウンドを再現したペダルです。
スムースなハイエンドと甘いミッドレンジを持ち、メインのオーバードライブとして、また、ギターアンプと組み合わせて暖かくナチュラルなチューブオーバードライブトーンを再現します。
トゥルーバイパス
NUX Steel Singer – Playing Only!:
NUX Steel Singer Drive Pedal – Demo:
コメント:
軽くサチュレートしたチューブアンプライクなサウンドがたまらなく格好良いですね!これは何時間弾いてても飽きない音です!
ゲインを上げても音が潰れす歪みすぎず、これはオーバードライブとしても、ゲインブースターとしても使えます!!
Wampler Pedals EUPHORIA

Euphoriaユーフォリアは、ギター本体のサウンドに余計な色付けすることなく、チューブアンプの名器のようなぶ厚さと温かみのある歪みを加えるダンブル系オーバードライブ/ディストーションペダルです。
ミニスイッチ(SMOOTH、OPEN、CRUNCH)により、軽いオーバードライブからディストーション・サウンドまで切り替えることが可能です。
トゥルーバイパス
Wampler Pedals Euphoria:
ガラスのような透明感のあるサウンドが美しいです。
WARM AUDIO Warmdrive

Warmdriveは伝説のオーバードライブ”Zendrive”を再現したペダルです。

”Zendrive”とはこちらも伝説のDumble/ダンブルアンプの”Overdrive Special” サウンドを再現した”AMP-in-a-Box”ペダルで、Voiceノブまで再現されています。
特徴:
- 伝説のアンプ・トーンで知られる「Zen」オーバードライブを忠実に再現。
- 2N7000 MOSFET、NE5532 Op-Amp、カーボン抵抗、1N34Aゲルマニウム/ショットキーBAT41ダイオードなど、オリジナルモデルに近い高性能部品を使用。
- バッファードバイパス。
- 9Vバッテリーまたは標準的な9V電源アダプターで駆動
Hermida Zendrive vs Warm Audio Warmdrive:
まとめ
いかがでしたでしょうか。ダンブルアンプ系オーバードライブのもつ、クリアでダイナミックなクリーントーンから、滑らかできめ細かなオーバードライブトーンは、Dumbleアンプの特徴を見事に捉えていると思います。
ダンブルアンプ系オーバードライブをお手持ちの機材に導入することで、1ランクも2ランクも出音のアップデートが可能になりますので、ぜひお試し下さい。
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