JIM DUNLOPから、モダンワウの原点とも言える名機「CRY BABY BB535」が待望の復刻。周波数レンジ切替やブースト機能をいち早く搭載し、後の多機能ワウに大きな影響を与えた伝説的モデルが、現代仕様で蘇ります。

CRY BABY BB535 WAH REISSUEとは
CRY BABY BB535 WAH REISSUEとは、1994年に登場した伝説的モディファイ・ワウ「BB535」を忠実に再現した多機能ワウです。

– 商品情報 –
従来のワウに、周波数レンジセレクターやブースター、そしてウォームでボーカルライクなトーンを生み出すカスタム・インダクターを搭載したワウで、当時としては異例の多機能設計で、多くのプロギタリストがツアー用に予備機を確保したほどの人気モデルでした。
主な特徴
CRY BABY BB535の完成形とも言える1999年仕様を忠実に再現
BB535は1994年に登場したワウですが、後に改良され完成となった1999年仕様を再現しています。

MXR Micro Amp をベースにした切替式ブースト回路を搭載
ブースターとして定番のMXR Micro Ampをベースにしたブースターを内部に搭載されています。
ブースト量は最大12dB[公式PDF]で、ブースターのON/OFFは踵部分にある赤い突起をキック、レベルは中央の小さなツマミで調整します。

6モードの周波数レンジセレクターを搭載
6つの周波数レンジは以下の通り。
1はブライトで鋭いワウトーン、6に近づくほど低域寄りで太く唸るようなワウトーンになります。
| Position | Frequency |
| 1 | 444–2117 Hz |
| 2 | 385–1888 Hz |
| 3 | 300–1468 Hz |
| 4 | 248–1217 Hz |
| 5 | 214–1050 Hz |
| 6 | 173–847 Hz |
~公式PDFより
ハイインピーダンス入力バッファを搭載
Jimi Hendrix Wahからヒントを得て、後に全ラインナップに採用されたハイインピーダンス入力バッファが搭載されています。これによりエフェクトをかけた際に失われていた高域と低域をよりしっかりと保持できるようになっています。
ミリタリーグレードの特別仕様インダクターを採用
BB535にはミリタリーグレードの特別仕様のインダクターを採用し、ノイズを抑えつつウォームでボーカルライクなレスポンスを実現しています。
LEDを追加
LEDを追加し、ワウとブースト回路のオン/オフ時の視認性がアップしています
バイパス方式
バッファードバイパスを採用し、エフェクターを複数繋いだり、長いケーブルを使用する環境でも音痩せを抑えやすくなっています。
CRY BABY BB535 WAH REISSUEの動画
6 Wahs in One? Dunlop Cry Baby BB535 Wah Reissue Demo with Single-Coils & Humbuckers:
まとめ
JIM DUNLOPのワウに新たな選択肢が加わりました。BB535は、周波数レンジ切替やブースター回路など、現在では珍しくない機能をいち早く取り入れた、まさにモダンワウの原点とも言えるモデルです。

スペックだけを見れば、現代にはさらに多機能なワウも存在しますが、BB535には単なる機能比較では語れない歴史とサウンドがあります。名機のルーツを体感したいプレイヤーにとって、今回の復刻は見逃せないニュースですね!
CRY BABY BB535 WAH REISSUE

– 商品情報 –
CRY BABY BB535の派生モデル
BB535の設計思想は、その後の多機能ワウにも受け継がれています。

CRY BABY 535Q
代表的な派生モデルが、CRY BABY 535Qです。6段階の周波数レンジ切替に加え、Q(ピークの鋭さ)コントロールと最大+18dBのブースト機能を搭載した多機能ワウで、ジョー・サトリアーニの使用でも知られています。
この535Qをコンパクト化したのがCBM535Q Miniで、基本機能はそのままに筐体を小型化したモデルです。

CBM535Q Mini
さらに、CBM535ARや95Qなど、Qコントロールとブースト機能を備えた派生モデルもラインナップされており、BB535以降の“多機能ワウ路線”が現在まで続いていることが分かります。
詳しくは以下のページで紹介しています。

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